ユニクロで求められる人物像
ユニクロが求める「人物像」はどんな人だろうか。
これからユニクロで働きたいと思っている人は気になることだと思う。
そこで、僕が実際に入社して感じたことを素直に述べようと思う。
ユニクロに入社して感じた、ユニクロの求める人物像
僕は転職という形で入社した。
ユニクロで働きたいと決意し会社を辞めたタイミングは、3月入社の選考が終わっていて、次の選考が9月入社だった。
通常、大学卒業時の3月に入社するのが一般的で、人数も多い。
しかし僕が入社した時の同期は、9月入社なので30名ほど。
この時期は訳ありの人が入る時期で、転職、留年、留学、などの人達が多い。
なので人数も少ない。
同期に共通していたことは皆、強いこだわりを持っていたり、
ユニクロで成したいことやその先の目標が明確であったことだ。
単純に海外で働きたいという人もいたけど、皆きちんと自分の目標を持っていた。
「ユニクロの服の良さをもっと多くの人に知ってもらいたい」
「ユニクロをもっと海外に広めたい」
「海外で店長になり、雇用を生み、周りの人達を幸せにしたい」
「ユニクロでビジネスを学び、世界のトップビジネスマンになりたい」
とりわけ同期に留学していた人が多かったため、海外での夢が多かった。
海外の店舗で勤務していたという強者もいたが、皆成したいことや夢があったのだ。
僕にももちろん目標や成したいことがあったが、僕は留学経験もないし、英語も全く話せなかったので、少しレベルの高さを感じた。
みんな、意識が高い!!
ユニクロでは「目標設定」がとても大切で、仕事には大事な要素となる。
人は目標がなければどう動けばいいかわからないし、頑張れない。
自分の目標は何で、そのために何をしなければならないのか、どういう道筋を立てていくのかがすごく重要になる。まず目標を立て、逆算してどう進めるか考えるやり方だ。その方が効率がいいし、何をすべきなのかが明確になる。
自己成長に関してもそうだった。
自分で育成計画を立て、やるべきことや仕事を自分で作っていかなければならない。
もちろん意識しなくてもやっていけるかもしれないが、一生上にはいけない、ましてや店長など絶対になれない。ユニクロの実力主義とはそういう世界だと僕は思う。
厳しいことばかり列挙してしまったが、目標がなければ入れないのかというと、そういうわけではない。僕の同期には、より意識が高い人が多かっただけだ。
単にユニクロが好きだとか、接客が好き、成長したいという理由でも立派な動機だと思う。現に僕は、ユニクロでの勤務経験はあったが、実力主義のこの会社で自分を試したいという理由だった。
この会社が実力主義だからとか、ユニクロの仕事が好きだったからとかそんな理由だ。ただ、人の面倒を見るのが好きで、誰かの成長の手助けになることが喜びに感じる人間だった。
面接の感想と、同期の人達から感じたことは
①ユニクロで成したいこと、目標がきちんとある
②誰かのために何かをしてあげたいという思いがある
③成長意欲が高い
この3つだ。
こういう意識持った人を、ユニクロは求めているんじゃないかと思う。
だからもし、ユニクロでの就職を考えている人がいたら、ユニクロはどういう会社でどんな事業をしているのか、どんな働き方をしているのかなど、ユニクロをとことん知っておいた方がいい。
それはどこまで本気かということ。
面接で、なぜこの会社なのかはどこでも聞かれることだが、
きちんとユニクロでなければならない理由を見つけておいた方がいいと思う。
それともう一つ、成したいことや明確な目標がきちんと持っていること。
なんとなくの人間は面接官に必ず見抜かれる。
最後に、面接での話。
きちんと相手に伝えられることは大切だけど、うまく話せなくても、自分の中にきちんと想いがあるのなら、きっと伝わる。ユニクロに対する想いがあればきっと就職できると、僕はそう思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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