ユニクロは稼げるか⁉︎給料や福利厚生について
ユニクロの仕事は稼げるのか?
といった疑問を持つ人は多い。
ユニクロは厳しいというイメージとは裏腹に、給料はアパレル業界ではかなりの高水準。
しかし、アパレル業界ではごく自然にある、自社製品の購入と着用。
スタッフが店の服を購入するのは当たり前になっている。それが広告になり、知識や共感といった販売促進効果があるからだ。
では、ユニクロの仕事は実際に稼げるの僕の経験からお伝えしようと思う。
<アルバイト>
結論から言うと、アルバイトでは普通。
ユニクロのアルバイトといえば、なかなか学生からの人気も高く、接客やユニクロが好きといった理由や、就職に有利だからという意見が多い。
給料的には時給900円〜1000円の所がほとんど。
なかなかの高水準であると思う。
しかし、やはり気になるのが服を購入しなければならないところ。社員割引はあるものの、稼ぎたい学生には少し痛手だ。
実際にどのくらい稼げるのかというと、僕が学生アルバイトをしていた時は時給900円の店舗で月60,000〜70,000円程度。(週に3〜4回、うち土日はどちらか一回はフル出勤)
では、僕がアルバイトしていたときのシフトを参考に計算してみます。
例)時給900円、週3回(うち土日どちらか一回は出勤)の場合
※閉店時間は店舗によるが、多くの20:00閉店で計算
平日17:00〜21:30(休憩30分)
・4時間 × 900円 = 3,600円 × 2日 = 7,200円
休日 7:30〜21:30(休憩2時間)
・12時間 × 900円 = 10,800円
一週間でだいたい7,200+10,800=18,000円
なので、一ヶ月18,000×4週間=72,000円ほど。
勤務時間は早番、中番、遅番とあり、店舗にもよりバラバラだ。これは当時アルバイトしていた時のことを参考にしている。もちろん月によって金額は上下していた。
これに制服代を計算に入れていく。月の初めに一ヶ月着回せるように考えて服を買う。
例)時期は春頃、メンズで想定(税抜き計算)
・ボトムス2着 2,990 × 2 × 70%(社販−30%)= 4,186円
(オーソドックスなチノorカラーパンツ)
・シャツ2着 2,990 + 1,990 × 70%(社販−30%)=3,486円
(キレイめとカジュアルシャツ)
・トップス2着 1,500 × 2 × 70%(社販−30%)= 2,100円
合計 4,186+3,486+2,100 = 9,772円
パンツは毎月買う必要はないし、長く使える。シャツやトップスは時期的なものなのだが、インナーやニットなどと組み合わせれば着回せなくはない。
これは最低限必要であろうな数を計算しているので、これに自分が着たい服を買い足していくイメージだ。
なので月にだいたい5,000〜10,000円はユニフォームとして消えるかもしれない。
オシャレを楽しみたい人はもっとかかる。
だが、ユニクロの服は私服としても十分使えるし、何より安いし社割も使えるため、大きくは困らないと思う。要は工夫次第でどうにでもなる。ただ、純粋に稼ぎたいのであれば居酒屋などの方が稼げるのは確かだ。
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<正社員>
結論から言うと、20代で同期と比べると月収は高い。
新卒入社の新人でも、手取りで月に210,000〜250,000円貰える。
これは僕が入社一年目で貰っていた給料。
おそらく税金等の控除を抜くと、月に250,000〜300,000円ほど貰っている計算になる。その分残業もあるのだが、必ず週休2日で福利厚生などもしっかりしているので手厚い方だ。
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さらに店長になると月収は倍ほどになる。
その上に行けば行くほど給料は上がっていく。
ボーナスも店長になると、初めのボーナスでも100万円いくとか。
それが20代など若いうちに可能なのだから、ユニクロは稼げる職業の一つなのは間違いない。その分、門が狭かったり、上に上がるのは難しくなるが、実力をつければ確実に上には上がれるのだ。
給料という面だけで判断してはいけないが、夢のある仕事だというのはウソではないと感じている。
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