ユニログ

元ユニクロ社員が語る体験記

ユニクロの仕事内容


今回はユニクロの仕事内容について触れていこうと思います。

ユニクロではどんな仕事をするのか、社員とアルバイトで仕事の違いはあるのかなど、僕が知っている範囲で説明していこうと思います。

 

主にアルバイトの方をメインで書きます。(もちろんアルバイトであろうが、上の仕事を任されている人はたくさんいます)

 

ユニクロの仕事は5つに分類される!

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まずユニクロの仕事は接客業です。なので販売メインかと思われるかもしれませんが、実際のところ半分半分といったところです。

・接客
・レジ
・商品整理
・品出し
・清掃

これが主な仕事内容です。ランクによって違ってはきますが、社員はこれに、レイアウトや販売計画なんかの裏の仕事が加わってきます。

ですが、社員もこの業務は行いますので、これがユニクロの基本業務となります。アルバイトの方だとこの基本を覚えて、レベルアップしたい方はどんどん新しい仕事に挑戦していきます。


では、一つずつ見ていきましょう。

 

ユニクロの仕事⒈<接客>

接客業なので当然、お客様の相手をしなければなりません。

商品についての説明や、商品の場所、店の案内など、お客様の要望に応えてあげます。接客業の一番の楽しさであり、お客様に喜んでもらえるなどやりがいを感じれるところだと思います。

 

その分、商品知識や、お店のことはきちんと把握してなければなりません。

別の記事でも触れましたが、ユニクロではお客様から見たら新人もベテランもありません。なので全スタッフがきちんと把握しておかなければならないのです。もちろん初めは、分からないこともたくさんあります。ですが近くのスタッフや、先輩がきちんと教えてくれます。ユニクロはチームプレイなので助け合うのが当然です。


この連携が取れないと、困るのはお客様です。

お客様に迷惑がかからないようきちんと連携を取り合います。しかしユニクロは、実力主義であり、自己成長を重んじる会社です。どんな会社でも同じですが、自分でできることや、知り得ることはきちんと自分で勉強して成長していくべきです。

 

 

ユニクロの仕事⒉<レジ>

販売員であれば必ずレジに入ります。これは必ず教えられます。初めは売場に立つことからスタートするのですが、繁忙期に入ったりするとレジから教えられることもあります。

 

ユニクロのレジは、店舗によって「手動レジ」「自動レジ」があります。

手動レジは、お金を自分で数えて閉まったり、出したりします。一方、自動レジはレジが計算をし、自動でお釣りなどが出てきます。これはどちらも一長一短あり、どちらがいいというのはありません。

 


ユニクロではレジ対応が特に厳しく指導されます。

 

レジは言わば「お店の顔」なのです。

 

笑顔や姿勢、態度、対応の仕方など、より厳しく指導されます。特にレジミスは厳重です。1円でも差異や、エラーがあれば中々帰れないこともあります。(もちろん、決められた時間にはきちんと返してくれますが)

ミスがあれば、それが皆に共有されることもあります。それだけお金の管理に厳しいのです。ですが、これは逆にいいことなのです。

 

一人一人が会社のお金だという意識や、お金の大事さを学ぶことができます。

 

 

ユニクロの仕事⒊<商品整理>

これはまず、売場に立ったら教えられます。

服の種類によってたたみ方があり、決まられた陳列基準があります。これは、どこまでやれば完璧というのはなく、いつまでも高いレベルを求められるのがユニクロです。

たたむスピードも決められており、「一枚何秒」という目安があります。

もちろん初めはそこまで求められませんが、きれいにたためるようにはなるよう指導されます。(きちんと基準があるので、どうしたらいいのかが明確で、丁寧に教えてくれます)

 

商品整理は日中から行いますが、これが終わらないと次に進まないですし、お客様にも迷惑がかかるのですごく大切な作業です。逆にこれに得意分野を見つけ出し、(この服のたたみ方は上手いだとか、たたむのが早いだとか)モチベーションをあげる人もいます。

ですがこれはいいことで、自分の得意不得意が分かりますし、上の人はきちんと見てくれていますので、評価してくれます。何度も言いますが、これがモチベーションになっている人はいますね。(笑)

 

 

ユニクロの仕事⒋<品出し>

よくユニクロで、段ボールから商品を売場に出している人がいますよね?

 

あれが品出し作業です。

どこの会社でもありますが、ユニクロにはバックルーム(裏の倉庫)があります。そこに商品のストックがあるわけです。

そこから決められた数、指示された商品を売場に出していくわけです。これは誰でもできる作業ですが、ここにもスピードを求められます。(一つの段ボールで何分とかの基準があります)


正直これが一番大変です。

 

ユニクロは商品の数も多いですし、何より種類が多いです。なので売場の場所はもちろん、出し切らない分や足りないところはどうするか、自分で考え判断します。

基本指示があるのですが、自分で考えてやることに意味があります。その人のレベルによって、自分でやらせたりもします。

 

 

ユニクロの仕事⒌<清掃>

これは新人であればやる機会が多いかもしれません。

社員やランクが上の人は、指示に回るのですが、全員ができてなくてはならないことです。 

 

ユニクロの清掃に対する意識は高く、徹底されます。

 

主に床やレジ周り、鏡といったお客様の目につくところから、裏の倉庫まで清掃があります。仕方や基準がきちんと設けられていて、それに沿って指導されます。なのでこれが雑な人は、何度も教えられるでしょう。

 

しかし、これもすべてお客様のためなのです。

 

買い物に行って、お店が汚かったら嫌ですよね?買う気も失せてしまいます。

もし、あなたがどこかのユニクロに行ってお店が汚かったら、これは最低基準でできていないお店です。そういったお店は例え売上が良くても、あまり良いお店とは言えませんね。





ユニクロの仕事がだいたいお分かりいただけたでしょうか。

 

他にも細かく言えば、仕事はたくさんありますが、これが基本です。一見簡単そうに思える仕事でも、一つ一つきちんと基準があり、 徹底されています。そして、ユニクロの仕事は効率や基準を高く求められます。

なのでユニクロは大変だとか厳しいと言われていますが、それはすべて顧客目線で基準が作られているからなんです。

 

ユニクロでは学べることが多く、学べるレベルが高いです。なのでユニクロで働いた経験というのは、必ず役に立ちます。興味がある方は、一度経験されてもいいかもしれませんね。



▼学べるだけじゃない!なんだか回し者みたいですが、、

free-note.hatenablog.jp

 

ユニクロのことをもっと詳しく知りたい方はこちら!

free-note.hatenablog.jp

 

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